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FAX.(0865)62-2706

〒714-0081 岡山県笠岡市笠岡5102−14

臨床検査科 検査紹介(検体検査)

検体検査

◆一般検査

  主に尿検査と便検査を行っています。
 尿検査では、尿中に蛋白・糖・血液が混入していないか化学的に調べたり、
 細胞や細菌などを顕微鏡で見たりします。腎臓や尿路系の疾患をはじめ、
 糖尿病や肝臓病など、様々な病気の発見に繋がる検査です。
 便検査では、主に便潜血検査を行っており、大腸がんのスクリーニングに欠かせない検査です。

◆生化学検査

  血液、尿などの中に含まれる化学物質(酵素、蛋白質、脂質など)
 の量を測定する検査です。
  栄養状態、肝臓病、腎臓病、心臓病、糖尿病、脂質異常など、
 多くの病気の診断や治療に、よく行われる検査です。

◆免疫血清・輸血検査
 ●免疫血清検査

   細菌やウイルスによる感染や、免疫異常などによる疾患の診断に用いられる検査で、
  当院では簡易キットを用いて行っています。
  B型・C型肝炎、梅毒、インフルエンザ、ノロウイルス、マイコプラズマ肺炎、
  関節リウマチなど、約10〜30分で判定できます。

 ●輸血検査

  血液型の判定や、輸血を行う際の適合検査を行っています。  
 

◆血液・凝固検査
 ●血液検査

   血液中の赤血球、白血球、血小板の数などを測定したり、
  顕微鏡で細胞形態を見たりする検査です。
  貧血、白血病など、主に血液疾患の診断や治療に必要な検査です。

 ●凝固検査

   出血した血液が固まる時に凝固因子が作用しますが、
  この凝固因子に異常がないかを調べる検査です。
  手術を行う際に出血傾向の有無を調べたり、ワルファリンなど
  抗凝固作用のある薬のモニタリングにも使用されます。