理念
●私たちは 人間の生命と人間としての尊厳を尊重します
●私たちは 患者さんに心の通う看護を提供し信頼されるよう努力します
●私たちは 患者さんひとりひとりに合った質の高い看護が提供できるよう継続的学習に努めます
●私たちは 明るい職場づくりに努めます
外来の特徴
地域のニーズに答えるため、子供からお年寄りまで幅広く診察する体制を整えています。
また、各種検診、予防接種、訪問診療なども行っています。
看護職員は、診察介助はもとより、医療・介護など皆様からのご相談に応じ、
医師をはじめ専門スタッフと連携を図り、適切な助言をするように努めています。
病棟の特徴
よりいっそう地域に根ざした医療を提供するため、
地域包括ケア病床を中心としています。
60床(地域包括ケア病床 45床含む)
当院外来だけでなく他の医療機関、介護保険関連施設からの紹介入院を積極的に受け入れています。
介助を要する高齢者、認知症のある患者さんなどに対応する為、看護補助者も夜勤体制をとっています。
地域包括ケアシステムの中での役割
地域で生活する高齢者の住まい・医療・介護・予防・生活を総合的に支援する国が進めるシステムです。高齢者が住み慣れた地域で、これらのサービスを継続して受けるための施策です。
その中で地域包括ケア病床が持つ役割は、地域のご自宅や施設等で生活する方が、体調を崩され入院が必要な時に受け入れする病床です。入院されてから60日内に退院に向けた支援を行い、入院前の生活環境へ復帰することを目指します。
支援相談室との連携 =患者さんやご家族の傍らで=
入院(転院)相談、入院時の家族面談から退院までの諸々の相談・情報提供、他の医療機関や
関連施設との調整などに専門の支援相談員が積極的に関わっています。
看護職員の様々な働き方を応援 =お互い様の気持ちを大切に=
● 子育て支援 = 院内託児所(曜日限定で夜間保育も可)の利用
● 進学支援 = 働きながら定時制又は通信制で看護師をめざす
● 多様な勤務 = 状況にあわせたパート勤務からいずれ常勤へ
定年後も希望に応じ勤務形態を考慮する
夜勤専従など
働き続ける職員の声
○ 病内に託児所があるので、子供の体調がすぐれない時も状態がすぐに把握できる場所にいるので
安心して働ける。他部署の保護者とコミュニケーションを図れる場所でもある。
園の先生方によるイベントを行ってくれたり、病院の周りを楽しそうに散歩する子供の姿を
見かけるので、親としてもうれしく思う。
(看護師 K.M)
○ 笠岡中央病院で働き始めて17年になります。私には3人子供がいますが、院内に託児所が
できた事で、仕事を続ける事ができました。
子供の体調が悪くなると、託児所から連絡が入り、すぐ小児科にかかる事もでき、日勤帯も
夜勤も安心して仕事ができます。
また、17年と働き続けてこられたのは、仕事や育児が大変な時でも、支え合えるスタッフの
みんながいたからです。
(介護福祉士 N.S)